熱硬化・熱乾燥タイプペーストの開発コンセプト
近年、電子部品の小型化、軽量化、フレキシブル化の為に、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PEN(ポリエチレンナフタレート)、PI(ポリイミド)に代表される樹脂フィルムに対する回路形成が強く要望されております。そのような有機フィルムを基材とする回路基板形成の御要望にお応えするため、弊社では独自のポリマーブレンド技術を活かして低温で硬化または乾燥することによって、低抵抗やファインライン印刷性、高接着性を実現する導電性ペーストを開発しています。
製品の特徴
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製品詳細
用途 | 分類 | 特徴 | 樹脂系統 | 比抵抗 Ω・cm | 硬化条件 温度×時間 |
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回路形成タイプ 印刷用 |
標準 | 低抵抗・乾燥系 | ポリエステル | 1.5×10-5 | 150℃×15min |
回路形成タイプ 印刷用 |
ファインライン | 低抵抗・硬化系 | ハイブリッド | 1.0×10-5 | 180℃×15min |
回路形成タイプ 印刷用 |
ファインライン | 低温・乾燥系 | ポリエステル | 1.8×10-5 | 130℃×30min |
※数値は代表値であり、規格値ではありません。
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大研化学グループは、独自の金属粒子合成技術と樹脂コンパウンド技術を活かし、 |